鳥狐の日記

普通の人にはちょっと話しづらい不思議体験

幼少期③お寺

幼稚園は密教系のお寺さんがやっているところで、園長の光明真言が耳に残っていました。当時はなんのことか分かってなかったですが。春に1度だけ、園児2人ずつお堂らしきところに入って恐らくお釈迦さまっぽい像を拝み、甜茶をいただいたのを覚えてます。

 

ここは本当に何事もなかったな。園とお寺の間にある柳がすごく気になりましたが、何も分かりませんでした。

小学生の時に、5年生くらいの頃だったか、園の隣にあるお墓に肝試しに行こうと誘われました。怖さはなかったので夜、子どもたちだけ男子3、女子3で集まりました。が、いざ集まってみると誰かが怪我をするような、そういった危なさがあるのがわかって「やっぱり、やめよう」と言ったところ、皆分かってくれてすんなり帰りました。もっと反発されるかと思ったんだけど。

 

ちなみに、夫と結婚して2年後に義理の祖父が他界しましたが、お葬式の時に夫の宗派がこの幼稚園と同じ宗派と分かり、ご縁を感じました。お式の最中に光明真言が書かれた紙が配られ、一緒に唱えてくださいと言われました。ああ、園長先生はこの真言を唱えられていたのかと、大人になってから知りました。